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床矯正

将来の歯並びが決まる上で、一番問題となるのが 乳歯から永久歯への生え変わり時期です。
一般的に6〜7歳で生え変わり始めますが、このとき顎が小さいと、生えてくる歯のスペースがなく、そこに強引に大人の歯が生えてくるので、歯がガタガタになってしまいます。
また、指しゃぶりなどの悪習慣も歯並びを悪くします。

お子様の歯が生え変わり始めたら、 十分に注意して観察しましょう。

床矯正って?

とりはずしのできる簡単な装置を使用する矯正法です。装置にはネジがついており、これを巻くことで成長の遅れた小さい顎を大きく成長させます。症状によって使用する装置の数が変わります。
例:アゴを広げる+前歯を揃える=2つの装置が必要

治療費は?

症状によって装置の数が変わり、治療費の大部分はその数によって決まります。
装置が1つの場合の治療費は3〜6万円となります。その他に各種検査費用が必要になります。
正確な料金が知りたい方には、無料カウンセリングを行いますので、お気軽にお問い合わせください。
(検査費用が必要になる場合があります。)

何歳まで可能?

治療は早いほど有利ですが、 理想は犬歯が生える前の治療完了です。
床矯正では全年齢で可能ですが、アゴの成長が止まった後(男子14歳頃、女子12歳頃)では治療が難しくなります。
症状にもよりますが、平均的に犬歯が生える9〜10歳までに治療を終えた場合は1〜4種類、それ以降は4〜6種類の装置が必要となります。
効果・費用・期間いずれの面でも早期治療が有利です。

なぜ歯並びは悪くなるの?

歯が生えるスペースが足りないのです。ガタガタ歯並びはあごの成長不足の結果です。
口が開いていると前歯が前に出てしまいます。

◆ 歯は並びも大切ですが、それよりも使うことの方がもっと大切です。
◆ 歯を正しく使うことでアゴを含む顔が発育します。
◆ 顔が正しく発育すれば歯は正しく並びます。

顔の成長は6才までに80%が完了します

歯並びが悪くなる原因の多くは6才までのアゴの成長の不足なのです。永久歯が生えてくる場所が足りなくなってしまったのです。永久歯の本数が増えるにしたがって歯並びは乱れてしまいます。成長が足りないまま歯が生えてしまうと、歯並びはガタガタになってしまいます。正しい成長に追いつくように治療してあげる必要があります。

1. 顔の成長は6才までに約80%が完了します。
2. 6才から10才までは成長が減速します。
3. 10才から2回目の成長スパートが始まります。
4. 女の子は14才、男の子は17才まで成長します。

正しい食生活について

顔が成長するためには発育刺激が必要です。

咬むことが発育刺激になります。正しく咬むことによって顔の骨に力が伝わり、その刺激で顔の骨が成長するのです。ですから、正しく咬むことがとても大切です。


1. 正しい姿勢で食事をしましょう。
足は床についていますか?足がついていないとしっかり咬めません。
踏み台を置きましょう。床に座る場合は正座をしましょう。


2. 食材を選びましょう。
よく咬むために繊維質を多くし、煮込みすぎない。


3. 食卓から水やお茶をなくしてください。
水分を取りながら食べると咬まずに流し込んでしまいます。


4. 15分以上かけてリズミカルに咬みましょう。
早食いしない。TVを見ながらダラダラ食べない。


5. 前歯でかぶりつきましょう。
一食に一品は前歯でかぶりつく様な物を食べましょう。
切らずに出せるおかずはそのまま出しましょう。
海苔で包んだおにぎりや食後のデザートでもOKです。

悪い習慣を治しましょう

1. 口をしっかり閉じましょう。
口が開いていると成長の方向が下向きになって、鼻の下が長い顔つきになってしまいます。
口を閉じることはきれいな顔に成長するためにとても大切です。

口を閉じる練習
*口を閉じるというのは無意識にすることなので直そうとする自覚が大切です。
  「口を開けていると変な顔になっちゃう。変な顔になりたくない。」と自覚しましょう。
*家族の協力が必要です。やさしく気づかせてください。決して強く言わないようにしてください。
  言う方も言われる方も嫌にならないように気をつけましょう。
*悪い習癖を直すために[ポカンX(エックス)]で口を閉じる練習をしましょう。
  毎日、30分ぐらいくわえて口唇を閉じる事を覚えましょう。
  TVを見るとき、宿題をするときなどにするよう習慣づけましょう。

ポカンXを毎日続けると、への字口が治り、分厚い唇もきれいな唇になります。


2. 頬づえやアゴを押すような癖はやめましょう。
頭の重さは5kgあります。顎を押すような癖があると、1kgぐらいの力がかかって顔が曲がったりつぶれてしまったりします。本人が気づいていないことが多いので、お母さんが見かけたら優しく気づかせてあげてください。


3. 指しゃぶり、唇をかむ癖などもやめましょう。
出っ歯になったり、前歯は咬みあわなくなったりしますのでやめましょう。


4. 舌の位置が低くて下アゴを押している。
下アゴが前に出て受け口になってしまいます。[タッチスティック]で舌と顎の位置を治しましょう。

タッチスティックの使い方
�表の絵をみて上下を確かめます。
�溝を前歯で咬みます。
�スプーンの上に舌先を乗せましょう。
�口を閉じましょう。
  口を閉じる練習にもなります。

毎日30分以上使用しましょう!
前歯で咬めないためにへこんだ顔つきになってしまいます!早期治療が大切です。


5. 前歯から舌が出ている、舌をはさんでいる。
舌が邪魔して歯が咬み合わずに開咬という状態になってしまいます。
舌を正しく位置に置くようにしましょう。

◆ ご両親が寝ているときに前歯から舌が出ているか見てみましょう。
◆ 上アゴが狭いために舌が前に出ている場合はアゴが大きくなり、
  歯並びがきれいになると舌が出なくなることもあります。

治療には2種類あります

1. Biotherapy(生物学的機能療法) これが本来の治療です!
原因を考え、あらためること。正しく成長することより自らの力で自然に治ること。
食事の環境を見直す、悪い習癖をやめる(口が開いている、頬づえなど)

2. メカニカルな矯正治療 あくまでも補助的なものです。
床装置(取り外し式の装置)、マルチブラケット(固定式の装置)

  装着前


メカニカルな治療は5〜10才までには終われるようにしましょう。

矯正費用
検査:31,500円
詳しくはスタッフにお尋ねください。


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